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LifeFilm Case 03
65歳|不動産業を営む人|東京・練馬

母が事務所を離れる前に、
一緒に働いてきた姿を。

長く母親とともに、
不動産会社を営んできた男性。

母親の引退が近づく中、
二人が同じ事務所に立っている、
最後に近い日常を記録しました。

※実際に製作したLifeFilmの一部を抜粋したものです。

このLifeFilmで記録したもの

引退前の姿

母と働く事務所

来客を迎える日常

家族で続けた仕事

親子の仕事時間

このような節目に

親が仕事を離れる前に

家族経営が変わるとき

一緒に働けるうちに

母と働いてきた事務所

東京・練馬で、
不動産会社を営んでいます。

大きな窓から光が入り、
壁際には仕事の書類が並ぶ事務所。

来客があると、
長く一緒に働いてきた母親が
いつものように飲み物を運んでいました。

「母が高齢でね。
少しでいいから、映像に入れてやってほしいの」

母親の引退が近づく中、
二人がまだ同じ事務所に立っているうちに、
その姿を残すことになりました。

不動産の仕事に残っていた、

若い頃の夢

若い頃は、
俳優になることを目指していました。

その道を離れたあと、
父親が営んでいた不動産業へ入りました。

来客と言葉を交わし、
相手の話を聞き、
その場に応じて自分の立ち方を変えていく。

「役者にはなれなかったけど、
仕事も演じることなんだと気づいてから、
仕事がもっと楽しくなった」

人と話すことを楽しみながら働く姿に、
若い頃に目指したものが
別の形で残っていました。

映像が届いたあと

完成した映像を見たご本人から、

「この映像をとても気に入っています。
どうもありがとう」

という言葉をいただきました。

そして、冗談まじりに、

「あなたが有名になったら、
若い頃に私を撮ってくれたことを自慢できますね」

と添えてくださいました。

母が事務所を離れる前に

映像を届けて間もなく、
母親は仕事を引退し、
事務所に立つことはなくなりました。

一緒にいることも、
一緒に働くことも、
続いている間は日常に見えます。

けれど、
その時間が終わったあとに、
同じ姿を撮り直すことはできません。

母親が飲み物を運ぶ姿。
同じ事務所で過ごす二人の時間。

家族と働いてきた日常が変わる前に、
そこにあった姿を残しました。

誰かが仕事場を離れる前に、
一緒に働いてきた時間を残す

家族や仲間で続けてきた仕事。
同じ場所で働いてきた日々。
来客を迎える姿や、
いつものように事務所に立つ姿。

続いている間は、
それが日常に見えることがあります。

けれど、引退や代替わり、退職のあとには、
同じ姿を撮り直すことはできません。

LifeFilmとして記録できるかどうか、

まずは短くお話を伺います。

撮影を決めていなくても問題ありません。

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